柴犬
- 2004/02/08 02:05
この頃、柴犬の生徒さんが多い。
どの子も『噛み付く』『唸る』などの攻撃行動が見られます。
支配性、テリトリー意識、他人への警戒心、など原因は様々ですが、
どの飼い主さんも『柴犬』という犬種に対する認識が甘いように思います。
きちんとした主従関係が築けた場合には、とても従順ですが、初めての飼い主さんで、気の強い柴犬のボスになれる方は少ない様です。
警戒心が強く、他人に慣れにくい柴犬を『愛玩犬』として飼うには、しつけの面でかなりの努力が必要でしょう。
それを理解した上で飼ったのであれば
「この子は性格が悪い」とか「前の子(先住犬)は良い子だったのに・・・」
なんて言われてないと思うのです。
柴犬の飼い主さん、尊敬される強いリーダーになって下さい。
その子にリーダーと認めてもらえれば、とても言う事を聞く良い子に変身します。
気の強い『柴犬』という犬種を選んだのは、あなたなのですから。
犬のせいにはしないでくださいね。