パピーパーティー
- 2004/03/14 02:07
今回は、お休みのペアがいて、4組の方が参加してくださいました。
柴犬の力君。
今日は何だか興奮ぎみで落ち着きがありませんでした。
ドッグランで他の団体さんもいて、騒がしかったからでしょうか?
前は、他の子とどう接していいか分からず、吠えてばかりでしたが、小さい子とは少しずつ御挨拶が出来る様になってきました。
コーギーのはなちゃん。
最初のパピーパーティーでは他のコが全くダメで、イスの下に潜ったまま、近付かれると『ギャウギャウ』吠えていました。涎がだらだら流れ、かなりの緊張状態で、はなちゃんのお父さんはビックリしていましたが、何度か参加するうちに、自分から少しづつ匂いを嗅ぎにいける様になりました。
今回初参加、ボーダーのベル君。
犬も人もダメなようで、飼い主さんの元から離れられずにいました。
おとなしい子ならこわごわ近付く事が出来ましたが、人に対してはかなり拒否反応が出ていたので、焦らず慣らして欲しいと思います。
こちらも初参加のワイヤーダックスのフィーユちゃん。
この子は身体が弱く、小さい時の獣医さんでの治療(注射など)で人の手を怖がるようになったそうです。
お母さんはこの子が6匹目というベテランさんですが「うちで一番聞かないの」とおしゃってました。
いつもと状況が違った為、最初はビクビクしていましたが、慣れて来ると積極的に他の子に近付いていきます。さすが多頭で飼われていると違いますね。参加してくれた中で一番小さい子でしたが、一番物怖じせず動いてました。
そして、何よりすごいのは、この子が放つオーラとでもいいましょうか、この子の周りはとっても穏やかな雰囲気をかもし出していました。ピリピリぎみの他の3頭がこの子に近付くときは、何とも穏やかで、安心して見ていられたのです。これは、持って産まれたものですね。適度な距離感で相手を脅かす事なく、ふんわりと近付き御挨拶。そしてまた他の子の所で御挨拶。警戒心も、好奇心も絶妙なバランスで持ち合わせています。
「この子すごいよ!」と連発していましたが、お母さんは「何が???」と良く分かっていなかった御様子。
わんちゃんが苦手な子や初めて他の子に会う時は、こんな穏やかな子と会わせてあげたいな、と思いました。
皆さん、焦らずじっくりと慣らしていって下さいね。育つ過程を見守る事も大切です。