恐怖
- 2005/02/01 12:46
A.コッカーの男の子、初めて会ったのは8ケ月の時でした。
噛み付きのある子で、いつもピリピリしていていました。
レッスンを進めるうちに穏やかになり、そろそろ先が見えてきたかな、という頃、年末、年始で飼い主さんは忙しくなりました。良い子になってきた油断もあってかトレーニングが甘くなってしまった様です。
荒くなってきて困っていると言う事で、急いでレッスンに伺った先月、う〜ん、後退している・・・。(ーー;)
でも一緒に住んでいるお姉ちゃんには前と変わらないと言う事なので、お母さんに頑張ってもらわないといけません。
一番大変なのは、お母さんに『恐い!』という思いがついてしまった事。
気持ちを強く持ってもらい、頑張って課題をこなしてもらいました。
そして、今日のコッカー君はと言うと、前のように穏やかに戻っていました。
お母さんの『恐い!』という思いはまだ取れていませんが、頑張って課題に取り組んでくれています。
少しづつ課題を難しくしていき、それに答えてくれているのでいずれ恐怖も消えていくでしょう。
恐怖は本人にしか克服出来ないものです。周りが何を言っても本人がその恐怖に立ち向かわないと恐い思いはなくなってはくれません。
「気持ちを強く持てる人」なら必ず克服できるはず!がんばれ〜〜〜!!!