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2007年02月18日の記事は以下のとおりです。

講習会

  • 2007/02/18 13:51

今回はフード講習です。
前回よりさらに詳しく、新しい情報も含めてお話ししました。

皆さん「どのフードがいいですか?」と安易に聞かれるのですが…フード選びはそんなに簡単ではありません。
年令、体系、運動量、犬種特有の病気なども考慮に入れて選ばないと、評判の良いフードもその子に合わなければ悪いフードになってしまいます。

フードの影響は、ウンチの状態はもちろん、皮膚、毛づや、耳の汚れ、目やに、涙やけ、体臭や体力、日々のやる気さえ変わって来ます。
ずっと使用する事で蓄積されて出てくるトラブルも多々あります。
フードの欠点もありますし、メーカーの信頼度も注目しないといけません。

前に、ブリーダーさんから折角良いフードをもらっていたのに、獣医さんのすすめで、ランクの低いフードに変えてしまわれた方がいました。
その子は皮膚病の多い犬種で、獣医さんに進められたフードは皮膚にトラブルの出易いフード…。
そのまま使い続けて皮膚にトラブルがでたら、即処方食に変わるんでしょうね。
もちろん、勉強されている獣医さんも沢山います。でも、総ての獣医さんが詳しい訳ではありませんし、ショップの方が詳しい情報を持っている訳でもありません。
こだわったフードと言うのは、大型店鋪の山積みフードの中からは手に入らないものです。

「わんこの先生」でお教えしている事は、しつけ方だけではありません。
わんこにとって、生活総てが望ましい状況でなければ、しつけも上手くはいかないものです。
何よりも健康体である事が一番の条件でしょう。食はその土台を作る大切なものです。
わんこが健康で長生き出来るように、飼い主さんはしっかり勉強して下さいね。

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