ハウスは嫌い!?
- 2006/02/04 13:21
12月からラブちゃん親子のお宅にレッスンに伺っています。
お父さんのラブ君は現在6才。
前にトレーナーさんに習って、ハウスに入る練習をしたそうですが、なんせ5、6年前の方法で、ラブ君は大嫌いになってしまったそうです。
飼い主さんは「私達が継続出来なかったのがいけなかったの」とお話されていましたが、レッスン開始時に一番気にされていたのは、ハウスのしつけをやり直す事でした。
「この年で出来る様になるかしら???」とおっしゃっていたので、すかさず「14才の子も出来る様になりましたよ」と最年長さんのお力を拝借。
「焦らず少しづつ慣らしていきましょう」と言う事で頑張って頂く事になりました。
そして、そして、順調にハウスに慣れて、自分から入っていることもあるようです。
『わんこの先生』ではハウス(クレート)トレーニングを重要視しています。
入院時、緊急の預かり時、そして、災害時などを考えると、必須項目だと思うからです。
『ハウスに入っていれば安心だ』と意識づける事で、縄張り意識を緩和させてあげられますし、吠える事も減らせます。
外泊時なども安心して寝たり、御留守番する事ができるでしょう。
また、諦めたり、我慢する事も覚えてくれます。
安心な場所である為には、『ハウスの中は良い所』のイメージがとても大切です。
レッスン生のわんこ達は喜んで入って行く子が多いですよ。
新しい事、不安な事はわんこが無理なく出来る様に教えてあげたいですね。
さあ!来週からは、お話中にハウスに入っててもらおっと。