楽しいパピーパーティー
- 2004/04/25 02:10
今回は大型犬から小型犬まで色んな犬種の子犬と飼い主さんが参加してくださいました。
ドッグランにお願いし時間を早くする事で、落ち着いて行う事ができました。
人懐っこい子やビビリな子などいろいろでしたが、最後には皆で遊べましたね。
いつもの様に、問題の芽が見えている子にはその忠告と飼い主さんのお悩みにお答えしました。
バーニーの武蔵君は4ケ月といっても力持ち。
皆で『ごろ〜ん』っておなか出しても「イヤイヤ」されちゃうと押えが効きません。
性格は元気で、明るくて、穏やかで、とっても良い子なんですが、今のうちに最低限のしつけをしておかないとデッカイので後で困る事になりそうです。お母さんも穏やかな方なので、上手にしつけてこのまま大きくなってくれたらなーと思いました。
チワワのジャム君とウエスティーのロミオ君はおなかごろ〜んで抵抗が・・・。飼い主さんの手をカプカプしてました。3、4ケ月にしてかなり強きな態度です。う〜〜〜ん、勘違いしてますね。大型犬より小型犬の方が甘やかしてしまうので、犬は勘違いしがちです。しかもどちらも自己主張する犬種。「このまま行くと大変になりますよー」とお話し、自覚のあったロミオ君の飼い主さんはレッスンされる事に。ジャム君のお家は大丈夫かな?小さいうちの方が、飼い主さんもわんちゃんも負担が少ないんですけどね。
ボーダーコリーのベル君は二回目の参加ですが、前回に比べたらずっと積極的に人や犬に近付いていました。
どんなにビビりちゃんでもこの時期なら経験を積む事でどんな事にも慣れていきます。『無理をしない』で積極的に機会を作ってあげてくださいね。
ベル君はボーダーらしい困った行動の芽が出始めているようです。早めに対処しておかないと大きくなってから慌てても苦労しますよ。ちょっと心配。
E.コッカーのめるもちゃんは「すごいビビり」って聞いていましたが、他の人にだっこされてもおとなしいし(固まっていたかな)他の子にも過剰反応せず、思ったより落ち着いていました。飼い主さんは犬関係の仕事をされているのですが、さすがお母さんとの関係はバッチリ。めるもちゃんも「お母さんいるなら大丈夫かな?」とお母さんの側なら安心です。めるもちゃんはペットショップに長くいた為、社会科期は過ぎていますが、お母さんと一緒なら、どんな事でもがんばれそうです。
『飼い主さんとの関係が出来ていれば、何だってできちゃうのよねー』と改めて感じさせられました。
見ていてうれしくなるペアでした。
ワイヤーダックスのフィーユちゃんは前回よりパワーアップ!という感じでわんちゃんには積極的。小さい頃に病院通いをしていたため、人の手を怖がりますが、前よりもずっと良くなっていました。今回はやんちゃぶりが見られ、好奇心旺盛なのがよくわかりました。お母さんの『きかないんです〜』って意味がわかりましたよ。本性表したなって感じですね。ダックスの気の強さも垣間見れたのでこれからが、がんばり所。フィーユちゃんは6頭目というベテランお母さんですが、6頭皆を管理しようと思うと、一頭ずつのしつけがしっかり出来ていないとね。
次回は違う内容にしたいと思いますので皆さん是非参加してくださいね。