パピーパーティー
- 2004/05/23 02:13
今日は、7頭の子犬が参加してくれました。
今回は多頭飼いの子とそうでない子の違いがハッキリ見られました。
ミニチュアダックスロングの子が二頭いたのですが、どちらもお兄ちゃんやお姉ちゃんがいます。
テラ君は3頭目、ミントちゃんは2頭目の子です。
他の犬にはすぐ慣れて問題ないのですが、問題は飼い主さんとの関係です。
遊んだ後に呼んでみても、この二頭、飼い主さんの言葉が届いていない様子。
テラちゃんのお母さんは「家でも名前を呼んでも反応しないんです」と心配されていました。名前の認識ができていないかも?
ミントちゃんはテラちゃん程ではないにしろ飼い主さんへの執着心は薄い・・・。
「まずは、一対一で関係を築きましょう」とアドバイス。
先住犬のいる御家庭では、早く犬同士で慣れてもらおうと出来るだけ一緒にいさせる様です。
後から来た子は先住犬という先輩がいて、仲良くなればなるほど遊んでくれる先住犬を好きになります。
常に一緒にいる様になり先住犬の後をついていればおやつやご飯にありつけ危険な事も回避できます。後から来た子にとって先住犬が絶対であり、リーダーになります。まさにそこは犬社会!飼い主さんは蚊屋の外になってしまうのです。
これを避ける為には、愛犬と一対一の時間を作る事!
最初の子と同じように構ってあげればいいのです。名前を呼んで、スキンシップをとって、良い子だったらしっかりほめて、まずは飼い主さんとの関係をしっかり築きましょう。
ワイヤーダックスのフィーユちゃんは6頭目の子ですがお母さんとの関係はバッチリです。
他の人にだっこされても逃げ出してお母さんの元に戻ってくるくらいお母さん大好きです。
お母さんは「じっとしてなくて恥ずかしい」なんておっしゃっていますが、飼い主さん大好きが基本です。
これから少しづつ、お母さんがいなくても待っていられるように我慢出来るといいですね。
今日は、色々な物に慣れる練習をしましたが、お家でも練習して下さいね。
特にバーニーの武蔵君は一番ビビっちゃってました。家にあるいろんな物、音に慣らしていって下さい。